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更新日:2024年6月7日

暑さに負けない!熱中症特別警戒アラート・熱中症警戒アラートを活用して元気に夏を過ごしましょう

 熱中症アラートは暑さへの「気づき」を呼び掛けて熱中症予防行動をとっていただくための情報として、環境省と気象庁が発表するものです。

 1. 熱中症特別警戒アラートとは

 2. 熱中症警戒アラートとは

 3. 熱中症特別警戒アラート・熱中症警戒アラート発表について

 4. 暑さ指数(WBGT)とは

 5. 暑さ指数(WBGT)と熱中症

 6. 熱中症特別警戒アラート・熱中症警戒アラート確認方法                    

 7.   熱中症特別警戒アラート・熱中症警戒アラート発表時の行動

熱中症特別警戒アラートとは

 前例のない暑さ等から身を守るために、2024年(令和6年)4月24日(水)から運用が開始されました。県内5箇所(海老名、横浜、辻堂、小田原、三浦)に設置されている暑さ指数情報提供地点すべてにおいて、翌日の最高暑さ指数(WBGT)が35(予測値)に達する場合に発表されます。広域的に過去に例のない危険な暑さ等となり、人の健康に重大な被害が生じるだけでなく熱中症救急搬送者数の大量発生を招き、医療の提供に支障が生じるような恐れがあります。

熱中症警戒アラートとは

 翌日の暑さ指数(WBGT)が33を超える熱中症の危険性が極めて高くなると予想される日の前日17時頃及び当日の朝5時頃に、最新の予測値を元に、都県単位で発表されます。

熱中症特別警戒アラート・熱中症警戒アラート発表について

いずれも都道府県単位で発表されます。

  熱中症特別警戒アラート  熱中症警戒アラート

運用期間

2024年(令和6年)4月24日(水)~10月23日(水)
発表基準(WBGT) 35(予測値)以上  33(予測値)以上
暑さ指数情報提供地点

県内観測地点

全5箇所で予測された場合

県内観測地点

いずれか1箇所で予測された場合

発表時間  前日14時頃及び当日 前日17時頃及び当日

暑さ指数(WBGT)とは

 暑さ指数(WBGT)とは、熱中症発症を予防することを目的とした指標のことです。単純に気温だけでなく、湿度や日差しの違いをも考慮しているため、より的確な熱中症予防情報を提供できます。
​​​​​​
​​​​​​【環境省】熱中症予防情報サイト 暑さ指数(WBGT)について(外部サイトへリンク)

暑さ指数(WBGT​​​​​​)と熱中症

 グラフが示すとおりWBGTが28を超えると熱中症患者発生率が急上昇しています。           (小数点以下を四捨五入した値)        

WBGTと熱中症

出典:環境省 暑さ指数とは?(外部サイトへリンク)

熱中症特別警戒アラート・熱中症警戒アラートが発令されていない場合でも熱中症発症リスクは非常に高く、平時からの注意が必要です。​​​​​

熱中症特別警戒アラート・熱中症警戒アラート情報を確認するためには

 環境省の熱中症予防サイトへこまめにアクセスし熱中症特別警戒アラート・熱中症警戒アラートの発表状況を確認しましょう。

きょう・あすの発表状況はこちら

藤沢市の暑さ指数

本市の観測地点は辻堂で、以下のURLからリアルタイムで暑さ指数の情報が確認できます。

 【環境省】暑さ指数(WBGT)の実況と予測 辻堂(外部サイトへリンク)

熱中症特別警戒アラート・熱中症警戒アラート発表時の行動

共通のポイント

  • 不要不急の外出を控え、扇風機やエアコン等を積極的に活用し、熱中症発症予防行動をとりましょう。
  • 室内にいても熱中症発症のリスクはあり、積極的な水分補給や風通しの良い衣服の着用も必要です。
  • 特に脱水状態にある人、高齢者、子ども(乳幼児)、からだに障害のある人、肥満の人、過度の衣服を着ている人、普段運動をしていない人、暑さに慣れていない人、病気の人、体調が悪い人などは、熱中症にかかりやすい「熱中症弱者」です。「熱中症弱者」の方々は、自助による熱中症予防行動が難しい場合もあることから、家族や周囲の人々による見守りや声かけ等の配慮をお願いします

熱中症特別警戒アラート発表時の熱中症対策

以下のとおりの熱中症予防行動の実施の徹底をお願いいたします。

  • 室内等のエアコン等により涼しい環境にて過ごす(※1)
  • こまめな休憩や水分補給・塩分補給
  • 身近な場所での暑さ指数(WBGT)を確認(※2)した上で、涼しい環境以外では、原則運動は行わない等の対策の徹底
  • 熱中症にかかりやすい「熱中症弱者」は自ら積極的に対策を徹底し、周囲の方も熱中症弱者への声かけを徹底

(※1)熱中症対策としては涼しい環境が大切ですが、それができない場合(自宅のエアコンが故障した場合等)は、衣服を緩めることや重症化等の予防に、皮膚を濡らしてうちわや扇風機で扇ぐことや、氷やアイスパックなどで冷やすことも対策として考えられます。

(※2)個々の地点の暑さ指数(WBGT)は環境によって大きく異なるため、黒球のついたWBGT測定機器等を用いて独自に測定することが推奨されます。

暑さをしのげる場所(冷房の効いている施設等)をうまく活用しましょう。

熱中症対策としては、暑さを避け涼しい環境へ移動することが大切です。自宅にエアコンがある場合など、涼しい環境が確保できる際には、このような場への移動は必須ではありません。

イベントなどの実施について

管理者がいる場所やイベント等について、暑さ指数(WBGT)などの実測の上、責任者が、管理者がいる場所やイベント等において、適切な熱中症対策が取れていることを確認し、適切な熱中症対策が取れない場合は中止・延期(リモートワーク含む)の検討をお願いいたします。涼しい環境以外では、運動等を中止しましょう。

(参考)

 

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