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更新日:2024年1月5日
2023年(令和5年)中の火災と救急の状況(速報値)についてお知らせします。
火災件数は113件で、前年に比べて18件の増加となりました。
火災による死者は2人となり、前年と同人数となっています。負傷者は17人で、前年に比べて4人の増加となっています。
火災の種別では、建物火災が64件で全体の半数以上を占め、車両火災は12件、その他火災が37件となっています。
出火原因別に多い順でみると「放火(疑いを含む)」が19件、「たばこ」が15件、「こんろ」が9件、「電気機器」及び「配線器具」が6件であり、令和2年から令和4年までの出火原因の第2位となっておりました「放火」が速報値において第1位となりました。また、電気製品に関する火災が増加傾向であり、「電気機器」や「配線器具」、「電灯・電話等の配線」など電気を起因とした火災は合わせて14件発生しています。
火災による損害額は約2,300万円で、前年の2,700万円に比べて減少する見込みとなっています。
救急件数は2万8,013件で、前年に比べ1,514件の増加となり、過去最多件数となりました。
主な事故種別を見ると「急病」が1万8,990件、「一般負傷」が4,760件、「交通事故」が1,441件となっています。
搬送人員は2万5,557人で、前年に比べて1,601人の増加となっています。
月別の出動件数で最も多かったのは8月の3,009件で、次いで7月の2,703件となっており、出動件数が最も少なかったのは2月の1,911件で、次いで3月の2,000件となりました。
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