今年も藤沢産酒米100％の日本酒『藤田熊醸』が出来上がりました！

昨年に引き続き、藤沢産米の付加価値を高める取り組みとして、水稲生産者・湘南唯一の蔵元『熊澤酒造』・さがみ農業協同組合・藤沢市が協働し、藤沢産酒米100％の日本酒が出来上がりました。

取組概要

　米の消費量減少に伴う米価の下落、生産資材の高騰、水稲生産者の高齢化及びインフラの老朽化などにより、藤沢市の水田は年々減少しています。また、水田は食料生産のほか、洪水発生抑制、景観保全及び生物多様性への貢献など、多面的な機能を持っており、市民共有の財産として保全が必要です。このことから、藤沢の米を日本酒に加工し、付加価値を高めることで、持続可能な農業を実現する地産地消の取り組みです。

商品概要

・名称：藤田熊醸（ふじたくまじょう）

・種別：純米酒（精米歩合６０％）

・米の品種：五百万石

・製造者：熊澤酒造株式会社（茅ヶ崎市香川７丁目１０番７号）

・価格、内容量：３，１１０円（税別）、１，８００ｍｌ

　　　　　　　　１，７３０円（税別）、７２０ｍｌ

・取扱店：北村商店、藤沢とちぎや、勝浦酒店、へいわ酒店、わいわい市藤沢店

※限定品のため、販売数に限りがあります。

※販売開始時期は店舗によって異なる場合があります。

品質向上への取組

・藤沢市稲作部会「酒米研究会」では栽培講習会を開催し、神奈川県農業技術センターの指導の下、土壌診断結果に基づく施肥設計などを行い、酒米の品質向上に取り組んでいます。

・７月２４日、８月２１日には、圃場見学会を開催し、生育状況の確認などを行う予定です。

プレスリリース資料（PDF：276KB）